2016年3月19日土曜日

「ディスプレイドライバが応答を停止しましたが、正常に回復しました」エラー

まだ対象人数が少ないので大きな問題にはなっていませんが、次の環境で表題のエラーが出て、作業に支障をきたすことがあります。

環境:
Windows 10
Intel Skylake プロセッサー内蔵グラフィックス
SDL Trados Studio 2015

症状:
エディタでの作業中にカーソルが数秒停止して画面がブラックアウトし、その後回復してから「ディスプレイドライバが応答を停止しましたが、正常に回復しました」メッセージが表示されます。
短時間に何度も発生すると、BSOD になります。

原因:
Intel グラフィックス ドライバまたは SDL Trados 2015 にバグがあると思われます。両方に問題があり、症状が顕在化している可能性もあります。

回避方法:
現時点での最新 Intel グラフィックス ドライバでは解決できていません。
ディスプレイ ドライバを [Microsoft 基本ディスプレイ アダプター] に変更すれば回避できます。純正ドライバよりも性能は下がりますが、翻訳作業にはほとんど影響しません。


最初は私の環境だけで発生しているのかと思っていましたが、海外でも同じ症状の方が複数名いたので、対処方法を記載しておこうと思いました。

何かの勘違いだったらごめんなさいです。


追記:
現時点 (2016 年 12 月) では、これらの障害は解決されています。原因がドライバーだったのか、Trados だったのかは不明です。

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