2016年3月20日日曜日

ファイル数の多い Trados Studio プロジェクトの処理

わざわざこんなこと書かなくても・・・と思ったんですが、使っている人が少なくて書くことにしました。私自身も他の翻訳者の操作に驚かされることがあるので、まぁいいかな。知ってたら無視してください。

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Trados Studio で数百ファイルのプロジェクトをレビューしていると、「あれっ」と思うことがあります。ステータスをよく見ると、どうやら100ワード以下のファイルをひとつひとつ開いて作業しているようです。これはつらい。


[ファイル] ペインに表示されているファイルはまとめて開けます。

1. [ファイル] ペインで、まとめて開きたいファイルをすべて選択
2. 右クリックして、担当作業 ([翻訳用に開く] または [レビュー用に開く]) を選択


昔の Trados Glue のような動作が内蔵されているので、すべてのファイルを単一ファイルとして開けます。ファイル間の移動が不要なので、検索とか、置換とか、自動反映とか、いろいろ楽ちんです。

実は昔は・・・ Trados Glue は怖くて使えなかったんですよ。「戻らなかったらどうしよう」って感じでした。

ではでは

2 件のコメント:

  1. これ、意外と知られていないみたいですね。

    でも、たぶんパッケージ固有の何らかのエラーだと思うんですが、この開き方でうまく開けないケースも1回だけありました。

    戻らない、はありませんねー。

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  2. baldhatter さん、お久しぶりです。
    イベントやら勉強会やら、活躍してますね。
    また東京に行きたいな、なんて考えてます。

    いやぁ、2007 で Glue を使うときは結構ドキドキしましたw
    でも Studio だと根拠のない安心感 (笑) があるんで、いつも全ファイルをまとめて開いています。

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