いつの間にか増上寺の隣の安国殿の内装が終わり、一般の方も参拝できるようになっておりました。
まずは、向かって左側を撮影いたしますと皇女和宮さまの像がございました。
一番左が皇女和宮さま |
幕末に第十四代将軍徳川家茂にご降嫁された皇女和宮さまにございます。ものの本には政略結婚などとか、幕末悲劇のヒロインとか書かれております。
皇女和宮さまについては、下記のエレキテル影絵がわかりやすいかと存じます。
http://www.youtube.com/watch?v=0SuzRHv3Stc
(口調戻します)
えっと、右側を見ると仏舎利なんとかと読めますが、不勉強な私にはよくわかりません。
そして中央が安国殿の黒本尊の御代仏、2尺ちょっとの阿弥陀仏像です。本当の黒本尊は確か年に数回しか開帳されないはずです。
徳川家康将軍は合戦場には、必ず御代仏を持っていったとのことです。そのおかげで、この地位に登りつめることができたとか。
まぁ、こういう場所に来るとなぜか、権力と幸福は別物だろうなということを感じます。
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